１０月２２日（土）に西淀川区健康いきいき展が催されました。コロナ禍のため中止が続いていましたが３年ぶりの開催です。
西淀川区薬剤師会も出展し大勢のお客さんにご来場いただきました。

 

薬剤師会では今年も「測ってみよう自分の健康」と題して、ご希望の方に機器を用いた計測を行いました。いつもの体温・血圧測定に加えて、自律神経のバランスを計測しリラックス度をチェックするストレス測定器や、体のストレスや疲労度、血流の程度を判定する毛細血管スコープ観察を行いました。
さらに飲食物の呑み込み機能を判定する「ごっくんテスト」を行いました。これはオーラルフレイルの早期発見につながる大きな意義があります。オーラルフレイルとは口の機能低下を意味し、食べる機能の障がい、さらには心身の機能低下につながるので注意が必要です。

 

通常「ごっくんテスト」は、ご自身で口中に唾液をためて３０秒間に何回呑み込めるか測定します。３回以上できれば健常判定とされます。
これなら簡単に自己判定できますし、もし気になるようなら薬局にて、また医師、歯科医師の先生に受診時に相談いただけると思います。薬剤師会では今後さらに「ごっくんテスト」の意義を広めてゆきたいと考えています。

 

担当理事

千船ハート薬局　宇髙